令和5年3月 雇用保険被保険者数お知らせはがきについて
◆雇用保険被保険者数の相違があったら確認しましょう
「雇用保険被保険者数お知らせはがき」は、事業主の方に、万が一手続き漏れなどがないか確認いただくために、毎年、この時期に厚生労働省から送付されるものです。
会社に送付がありましたら、この機会に手続き漏れなどがないか確認をしましょう!
- 記載されている被保険者数は現状(はがきの数字は令和4年11月末時点であることに注意)と一致していますか?
- 一致していないときは、退職手続き(雇用保険被保険者資格喪失届※以下「喪失届」と表記)か入社手続き(雇用保険被保険者資格取得届※以下「取得届」と表記)が漏れていませんか?
- よくあるケースとして、役員となった方の脱退(喪失届)の手続き漏れのケース、パートさんが正社員になる等して労働契約時間が20時間以上となったが加入(取得届)の手続きを忘れているケース等があります。
- 誰の分の手続き漏れがあるのか分からない場合には、雇用保険に加入している社員のリストを取り寄せましょう。
はがきを会社所在地の管轄のハローワーク(公共職業安定所)に郵送または窓口提出して、リストを取り寄せます。
【雇用保険被保険者のリスト 郵送取り寄せ手順】
①はがきの事業主名氏名欄に事業主氏名を記載し、登録印(雇用保険適用事業所設置届にて登録済みの印鑑)を押印する。(登録印を押印しない場合は、事業主であることが確認できる書類を添付する)
②「上記①のはがき」、「切手を貼付した返信用封筒(宛名記載済みのもの)」を同封して、会社所在地のハローワーク(公共職業安定所)へ郵送します。 - 後日、雇用保険被保険者のリスト(雇用保険に加入している社員のリスト)が会社に届いたら、手続き漏れをしている社員がいないか確認します。
その他、疑問点については厚生労働省ホームページでFAQが公開されていますので、ぜひご活用ください!
<雇用保険被保険者数お知らせはがき(令和5年3月送付分)に関するFAQ 厚生労働省HP>
雇用保険被保険者数お知らせはがき(令和5年3月送付分)に関するFAQ (mhlw.go.jp)